ターミネーター5 | |
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Terminator 5 | |
監督 | McG |
製作 |
デヴィッド・エリソン
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出演者 |
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公開 | 2014年公開予定 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
前作 | ターミネーター4 |
次作 | ターミネーター6 |
ターミネーター5
制作[]
続編となる『ターミネーター5』については、2008年12月11日からドバイで開催されたドバイ国際映画祭でMcG監督本人より発表された[1]。当初は『ターミネーター4』の反応を見てから次作を検討する計画だったが、これまでに公開した映像への反響が高いことから、予定を前倒して5作目の準備を開始したという。しかし、ターミネーター4はアメリカでの興行収入と批評がふるわなかったため、製作会社から続編製作について正式な発表はなかった。
2009年、『ターミネーター4』のプロデューサーであるデレク・アンダーソンとヴィクター・キュビチェクらによって、「既に『ターミネーター5』の制作に着手した」、「主人公ジョン・コナー役のクリスチャン・ベールとは、3作品への出演契約をすでに取りつけている」との情報が流れ、マックG監督は「『ターミネーター2』でT-1000役を演じたロバート・パトリックを細胞複製を研究している科学者役で出演させる予定だ」と述べていた[2]。しかし、2009年8月、シリーズの権利を所有するハルシオン・ホールディング・グループが破産法の適用を申請して倒産し、[3]『ターミネーター5』の計画はすべて白紙に戻っている。
2010年2月、米ヘッジファンドのパシフィコアが、2,950万ドルで映画化権を競売で獲得した[4]。
2011年4月、アーノルド・シュワルツェネッガーが加わる米国最大手のタレントエージェンシーCAA(クリエイティブ・アーティスト・エージェンシー)が『ターミネーター5』の映画化のプロモーションを各映画スタジオに対して行った。この時点では、CAAと契約しているジャスティン・リンが監督を務めることが含まれたパッケージ企画であることはアナウンスされていたが、脚本については決まっていなかった[5]。また、カリフォルニア州知事を退任したシュワルツェネッガーが俳優復帰を宣言し、『ターミネーター』シリーズへの復帰を希望している為に、『ターミネーター5』への出演がなされると憶測も報道されている。 当初は2012年撮影開始、2014年公開の予定であった。 ところが、2011年9月、ジャスティン・リンが「ワイルド・スピード」シリーズ第6弾の製作を優先させる為に『ターミネーター5』のクラインクインが遅れることが発表された。続編を2部作として製作する計画であるが、この時点でも脚本家も決まっていない。「ターミネーター」に関連する権利のいくつかは、2018年にクリエイターであるジェームズ・キャメロン監督に戻ることになっているため、別の監督を起用して早急に製作に入る可能性もあるとされている。
=スタッフ[]
キャスト[]
アーノルド・シュワルツェネッガー ジェイソン・クラーク |
脚注[]
- ↑ 「ターミネーター5」早くも始動!マックG監督が着手開始
- ↑ 『ターミネーター5』に液体金属T-1000のロバート・パトリックが登場?シネマトゥデイ、2009年3月3日
- ↑ 「ターミネーター」製作会社破産で、シリーズの権利を55億円で売却へ映画.com ニュース、2009年10月1日
- ↑ 『ターミネーターの権利27億円でヘッジファンドが買収YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)、2010年2月9日
- ↑ シュワちゃんの『ターミネーター』が再起動!『ワイルド・スピード』ジャスティン・リンが監督で映画製作スタジオ募集中シネマトゥデイ、2011年4月27日
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