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RIPは“Resistance Infiltrator Prototype”「レジスタンス潜(侵)入型プロトタイプ」の略で、製造されたのは劇中で確認できる限り、元死刑囚のマーカス・ライトから作られた脳と心臓を持つ人間ベースのものの1体だけである。また、1体だけ作られたもののマーカス・ライトの個体名を有しており、スカイネットや機械軍のデータベースにもこの個体名で記載されている。骨格は他のターミネーターと材質は同じだが、形状は人間の骨格を模している。体表を覆う生体細胞は人間だった頃のマーカスと外観は同じで、負傷すると血を流すのも同じだが再生能力は強化されており、小さな傷なら短時間で完治する。また、心臓も強化されているが人間と同様に急所で、心停止になると機能を停止する。動作はマーカス・ライトの脳を転用している故か前のT-600やT-700と違って、人間らしい動きどころかほぼ人間そのままの動きをしている。後頭部に発信用チップが内蔵されている。また、人間に模すためかT-800などではデータとして記録されるのみだった痛覚などは普通の人間同様に感じることができるようになっており、撃たれた時や溶鉱を浴びて手の骨格が剥き出しになった時などは叫び声をあげている。
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