『エイリアンVSプレデターVSターミネーター』は、ダーク・ホース社の漫画作品。
概要[]
クロスオーバー作品の形態としてしばしば見られる、『エイリアンVSプレデター』の一環として制作されている。
エイリアンとプレデターという「モンスター」対、ターミネーターという「マシン」という構図に人間を加えた三つ巴の戦いに、さらにエイリアンとプレデター間の闘いをも併せるという、二転三転する作りとなっている。
ストーリー[]
2032年、ジョン・コナーによって、スカイネットは倒され、人類の闘いも残されたターミネーター(T-シリーズ)のみが相手になったと思われた。 だが、スカイネットはその存続の最後の手段として、かつて存在した2体の生物のクローン再生を計画していた。 エイリアンとプレデターの復活。2体はその本能から、人間に寄生して増殖しながらの戦闘を開始した。 ジョンは、捕らえていたターミネーターの中から、T-800を選び、エイリアンとプレデターの駆逐に乗り出す。 一方、スカイネット側のターミネーターも、残された命令からエイリアンとプレデターをたばねようとしていた。
闘いはしだいに沈静化していく…しかし、それは、嵐の前の静けさだった。
スカイネット側のターミネーターの中の一体であるT-1000は、スカイネットの復活を使命としていた。スカイネットの復活により、エイリアンとプレデターは半ばサイボーグに近い形でターミネーター化されていく。残された人間軍の中、ジョンはある行動を起こす…。
備考[]
本作中のエイリアンとプレデターについては、かつてそれらが存在し、またそれらの間で戦闘があったということが書かれているだけで、どの『エイリアンVSプレデター』の設定を引き継いでいるのかは明確にされていない。
なお、エイリアンのデザインについては、映画第1作から第3作に登場したまでのものとそれを組み合わせたようなオリジナルのもののみである。
ターミネーターについては、エイリアン型やプレデター型やそれらの複合型などオリジナルが多い。
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テンプレート:エイリアン&プレデター